クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「素敵なご両親だった。それに飛鳥前から私の事話してくれてたんだね」

「ああ」

「ふふふ」

「親父と俺、似てるから…」

「え?」

似てるからなんだ?
運転をする飛鳥を見るとどこか落ち着かない様子だ。

もしかして…

「似てるけど、飛鳥は飛鳥だよ」

すると飛鳥は住宅街のど真ん中で車を寄せて停車したかと思えば、私の頭を引き寄せキスをしてきた。

ええ!?
どこにスイッチがあったんだ!?

「俺だけ見てろ」

やっぱり。
そういう事ね。

「当たり前でしょ? 飛鳥以外、眼中にないよ」

私は前に飛鳥に言われた言葉を返し、今度は私からキスをした。

「俺も」

< 295 / 313 >

この作品をシェア

pagetop