クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
この狂おしくも愛おしい甘い刺激から逃れられずに、迫り来る波に飲み込まれていく。

「あっ…はぁっ…んんっ…」

「クッ…里帆っ…」

私を強く抱きしめて耳元に吐息混じりで名前を呼ばれれば、脳まで飛鳥の低い声が響いてそれだけでビリビリとしてきてしまう。

「んっ…飛鳥っ…」

飛鳥を見れば眉間にシワを寄せて、私を情欲の灯る熱い瞳で見つめている。

私で飛鳥をこんな顔にしてるのだと思うと嬉しくてたまらない。

愛しくて、愛しくて。

キスを交わし飛鳥の舌と絡み合わせれば全てが一つに混ざり合うような感覚にクラクラしながら、夫婦として共に歩む未来を想像して胸が熱くなる。

「クッ…これからもずっと一緒だ」

私は飛鳥にしがみついて目を見て頷く。

「あっ…ずっと一緒っ…はぁっ…んっ」

飛鳥に両手で頬を覆うように大きな手が包まれ、見つめ合いながら熱く深いキスに酔いしれる。
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