クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
私は先生の家を出て、車に乗る。

ふぅ…

何故だ。
何故ドキドキしてしまってるんだ?

急に棘がなくなって普通に話してくれるようになったからか?

あとはあの意味不明なメッセージのせいか?
小説みたいな。
堅いやつ?

からの定型文?

からのお休み?

それだけで?

てゆーかあの人もしかしてもの凄いポテンシャルの持ち主なのでは!?

よく見たらいちいち仕草とかスマートだった。

買って来た物を当たり前のように運んでくれたり、帰り際には気をつけろとか言ったりさー。

普通にしてるだけなんだろうけど…

いや、もう普通がなんなのかわからない。

あんなボサボサ頭で瓶底みたいな眼鏡かけて、顔は髪で隠れてるし。

でも身長も高くてスタイル良くて?

んで無愛想かと思えば、いきなり普通だったし?

かと思えばあんな堅苦しいというか、小説の文章みたいなメッセージ送って来て?

いろいろチグハグ過ぎて意味がわからん。

部屋もちゃんと片付いてたし。

なんなん。
なんなーん。
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