クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
そして私は続きの調理に取り掛かる。

食べた食器は先生がちゃちゃっと洗ってくれた。

そしてまた静かな時間が訪れる。

調理をしながらソファに座ってPCに向かう先生に目が向いてしまう。

おかしいな。

やっぱり格好いい。

私がこうして調理している間も、この音を聞いて耳に心地良いと感じてくれているのだろうか。

グツグツと煮込んでる間ぼーっと先生を見る。

「わっ!」

ジューっと吹きこぼれてしまいつい声を上げてしまった。

慌てて火を止める。

「どうした! 大丈夫か!?」

先生がこちらに駆け寄る。

「すみません! 吹きこぼれちゃいました。ははは」

そして直ぐに溢れた所を拭き取ろうと手を伸ばすとパシッと掴まれ止められてしまう。
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