クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
彼女たちもオーラが急変した先生に戸惑っている。

「信じなくても構わないが、俺は君たちみたいな人間は嫌いだ。俺の視界から消えろ」

「ちょっ、酷い!」

「性格、わっる! 行こう!」

そう言って彼女たちはそそくさと立ち去って行った。

私は今だに放心してしまって動けない。

すると先生は私の元まで来ると、スッと屈んで地面に落としてしまったバッグを拾う。

「お待たせ。行こうか」

そう言っていつものように私を見下ろしてフッと笑った。
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