パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
なに、とは。しばらく考えてから、私は口を開いた。
「空、ですかね。好きなもの」
言いながら、空を見上げた。澄んだ、綺麗な青が広がっている。
「空……」
彼の呟く声が隣から聞こえる。
「はい。この空を、自由に飛べたら気持ちいいだろうなって」
そこまで言って、ふと疑問が浮かんだ。
「空を飛ぶのって、気持ちいいですか?」
思わず聞いてしまうと、彼は私にキラキラした笑みを向けた。
「もちろん。戦闘機って、キャノピーが大きいだろう? あ、キャノピーって分かる?」
「はい。コックピットの、屋根の部分ですよね。透明な」
私は目の前にあるTー7の、屋根の部分を指差した。アーチ型の透明な屋根が、コックピット全体を覆っている。
「そう。戦闘機は前後左右を、自分の目で確認する必要があるから窓も大きいんだけれど。飛んでいると、空を全部独り占めしているような気分になるよ」
「空、ですかね。好きなもの」
言いながら、空を見上げた。澄んだ、綺麗な青が広がっている。
「空……」
彼の呟く声が隣から聞こえる。
「はい。この空を、自由に飛べたら気持ちいいだろうなって」
そこまで言って、ふと疑問が浮かんだ。
「空を飛ぶのって、気持ちいいですか?」
思わず聞いてしまうと、彼は私にキラキラした笑みを向けた。
「もちろん。戦闘機って、キャノピーが大きいだろう? あ、キャノピーって分かる?」
「はい。コックピットの、屋根の部分ですよね。透明な」
私は目の前にあるTー7の、屋根の部分を指差した。アーチ型の透明な屋根が、コックピット全体を覆っている。
「そう。戦闘機は前後左右を、自分の目で確認する必要があるから窓も大きいんだけれど。飛んでいると、空を全部独り占めしているような気分になるよ」