パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
ふたりで大声を出しながら、時には通行人に声をかけながら。必死で捜したけれど、琉星は見つからずに公園へと着いてしまった。
「俺は公園の向こう側の道を探してくる。千愛里は黒木さんたちと合流して、公園で待っていてくれ。黒木さんも瑞月ちゃんも、不安だろうから」
「分かりました」
伊澄さんと公園の入り口で別れると、ベンチに座っていた黒木さんと瑞月がすぐに私に気がつき顔を上げた。
「ママ!」
瑞月はそう言うと、私のもとに駆けてくる。そのままぎゅっと私の脚に抱きついて、顔をうずめてしまった。
「りゅうせい、いなくなっちゃった。みづきが、くろきさんよんだから」
突然泣き出した我が子を、私はしゃがんでぎゅっと抱きしめた。
瑞月は天真爛漫だけれど、責任感の強い子だ。きっと、自分のせいで琉星がいなくなってしまったと思っているのだろう。
「瑞月のせいじゃないよ。大丈夫、琉星は戻ってくるから」
泣きじゃくる瑞月のことを、強く包み込むように抱きしめる。
同時に、琉星がここにいないという事実を余計に認識してしまい、不安が胸を襲った。
「俺は公園の向こう側の道を探してくる。千愛里は黒木さんたちと合流して、公園で待っていてくれ。黒木さんも瑞月ちゃんも、不安だろうから」
「分かりました」
伊澄さんと公園の入り口で別れると、ベンチに座っていた黒木さんと瑞月がすぐに私に気がつき顔を上げた。
「ママ!」
瑞月はそう言うと、私のもとに駆けてくる。そのままぎゅっと私の脚に抱きついて、顔をうずめてしまった。
「りゅうせい、いなくなっちゃった。みづきが、くろきさんよんだから」
突然泣き出した我が子を、私はしゃがんでぎゅっと抱きしめた。
瑞月は天真爛漫だけれど、責任感の強い子だ。きっと、自分のせいで琉星がいなくなってしまったと思っているのだろう。
「瑞月のせいじゃないよ。大丈夫、琉星は戻ってくるから」
泣きじゃくる瑞月のことを、強く包み込むように抱きしめる。
同時に、琉星がここにいないという事実を余計に認識してしまい、不安が胸を襲った。