パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
はっと入り口を見る。伊澄さんだ。
「千愛里!」
相当焦ってきたのだろう。まだ整わない呼吸で私の名をそう叫んだ後、こちらに駆け寄りながら口を開いた。
「琉星くん、見つかった」
その声に、ほっと緊張の糸が解ける。だけど、彼の手にはスマホが握られているだけだ。
伊澄さんを見上げると、彼は私を安心させるように一度笑みを浮かべ、それから呼吸を整え伝えてくれた。
「エイティーズにいる。楠木が見つけて、保護してくれたらしい」
伊澄さんに促され、私たちは全員で彼の車に乗り込むと、急いでエイティーズへと向かった。
お店の扉を慌てて開ける。
カウンター席、楠木さんの隣に、琉星がお行儀よく座ってオレンジジュースを飲んでいた。
「琉星!」
私は慌てて走り出し、愛しい息子を抱きしめた。
「良かった、無事で」
途端に涙がこみ上げた。両腕が震え、琉星を抱く腕に力がこもる。
「千愛里!」
相当焦ってきたのだろう。まだ整わない呼吸で私の名をそう叫んだ後、こちらに駆け寄りながら口を開いた。
「琉星くん、見つかった」
その声に、ほっと緊張の糸が解ける。だけど、彼の手にはスマホが握られているだけだ。
伊澄さんを見上げると、彼は私を安心させるように一度笑みを浮かべ、それから呼吸を整え伝えてくれた。
「エイティーズにいる。楠木が見つけて、保護してくれたらしい」
伊澄さんに促され、私たちは全員で彼の車に乗り込むと、急いでエイティーズへと向かった。
お店の扉を慌てて開ける。
カウンター席、楠木さんの隣に、琉星がお行儀よく座ってオレンジジュースを飲んでいた。
「琉星!」
私は慌てて走り出し、愛しい息子を抱きしめた。
「良かった、無事で」
途端に涙がこみ上げた。両腕が震え、琉星を抱く腕に力がこもる。