パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
すると、大好きな彼の大きな腕が、私を包んだ。その力がいつもより全然強くて、少し苦しい。
だけど、なによりも近くで彼を感じる。
彼に、私の決意が伝わったんだ。
そのことが嬉しくて、幸せに満たされる。
「我が息子は一途だねえ」
丸部キャプテンの声にはっとした。伊澄さんの力が緩んだので、彼から慌てて離れる。
丸部キャプテンのにんまりとした笑みが目に入り、急激に顔が熱くなるのを感じた。
「俺は父さんとは違うんだ」
伊澄さんは言いながら片手で頭を抱え、ため息をこぼす。
「そういえば、お父さんって――」
「伊澄は僕の息子だよ」
丸部キャプテンが私の言葉を遮ってそう言った。
思わずふたりを見比べた。すっと通った鼻筋と、口元が似ている。
彼になにか言われるたびに伊澄さんを思い出し、ドキッとしてしまったのはそういうことだったのかと納得した。
だけど、なによりも近くで彼を感じる。
彼に、私の決意が伝わったんだ。
そのことが嬉しくて、幸せに満たされる。
「我が息子は一途だねえ」
丸部キャプテンの声にはっとした。伊澄さんの力が緩んだので、彼から慌てて離れる。
丸部キャプテンのにんまりとした笑みが目に入り、急激に顔が熱くなるのを感じた。
「俺は父さんとは違うんだ」
伊澄さんは言いながら片手で頭を抱え、ため息をこぼす。
「そういえば、お父さんって――」
「伊澄は僕の息子だよ」
丸部キャプテンが私の言葉を遮ってそう言った。
思わずふたりを見比べた。すっと通った鼻筋と、口元が似ている。
彼になにか言われるたびに伊澄さんを思い出し、ドキッとしてしまったのはそういうことだったのかと納得した。