DEAR 2nd 〜Life〜




「……え、そうかな……?」




「うん、何か彩っぽい~♪
ねねっ、それ試着してみなよ!?」




「……あ、うん。」




マキに促され、いそいそと試着室に入り、早速ワンピースに身体を通してみる。





……わ、ドストライク。


何か体に合うし、何よりデート服って感じ……。





「彩~っ!!どうどう!?!?」




────シャッ…!




マキにカーテンを開けられ、




「───あっ、いいじゃんいいじゃん~!!!!
似合ってるよ、可愛い♪」



「……そう?」



「うん!!!!買っちゃえ買っちゃえっ★」



「……うん……」




マキに最後の一押しをもらい、ますますこのワンピースが気に入っちゃった。




───…よし!!!!







「───ありがとうございました~♪」






────…カサッ。





「……えへへ……♪」




大事に大事に抱えたショップ袋。



その中には、初デートに着るであろう勝負服がしっかり入っていた。





───…朝岡さんに何て言って貰えるかな。




喜んで貰えるといいなぁ……。




告白するんだもん、全身バッチリで頑張りたいな。




……なんて、もうこの時は完全に浮かれモードだった。





───…香水から、アクセサリー、鞄やブーツ、コスメ。





………下着……。





何から何まで揃えちゃって、来たる“勝負日”に全てを賭けていた。







「───…あー、疲れたね~。」




「ミユとエリカまだ時間かかりそうだし、先に二人でお茶しとこっか?」




「うん、そうしよう~。」





手にはどんどんショップ袋が増え、さすがに疲れたマキとあたしは近くのカフェで一休み。



甘いチョコレートケーキとミルクティーを頼んで、あたしはすかさずケータイを広げた。






─────カチッ★






'*/04/29 16:38

To;朝岡さん

RE;

───────────



今ね、友達と買い物中😉✨👜



新作ワンピ買っちゃった★



朝岡さんは何してる?




-END-




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