DEAR 2nd 〜Life〜





'*/04/29 16:38

To;朝岡さん

RE;RE;

───────────



買い物いいなぁ♪


じゃあ今度その服着て来てな✨



俺は今シャワー浴びて上がったとこやよ。


これからバイト行ってくる♪



-END-








「───ぎゃっ…!!!!」


「え、何なに?」


「う、ううん…」






─────ドキドキ…。





あ、焦った。



シャワー浴びてるなんて反則だ。



お、思わず朝岡さんの湯浴み姿を想像したではないか……。





「……何か彩、幸せそうだね~。」



「えっ、そ、そう!?!?」



ただ朝岡さんの湯浴み姿想像してニヤけてる変態なだけなんですが!!



………とはさすがに言えんがね。





「……うん。いいなー。

やっぱ恋ぃ?」




「……え、あ、うん……。そう……かな……」




「いいなぁ~…。

ねぇ彩が好きな人ってどんな人ぉ?」




「えっ……」




────トクン……。






朝岡さんの恋バナ……初めてだ。



何か……


無性にむず痒くて照れくさい。



……でも嬉しい、幸せ。



朝岡さんの事を話したい───……。






「……どんな人……って…。うーん……



かっこよくて優しくて明るくて…


面白いし、歌も上手いし……



……周りから愛されてて…。あと……」





「───え、何?!?!

そんな完璧な人、本当にいるの!?!?」






「……いるよぉ。

人間出来てるからね、普通にあたしも尊敬してるんだ♪」




「……へぇ~……」






……ちょっぴり嬉しい。



何?

この満たされてる感。



胸が温かくなって、笑顔が自然に溢れちゃう。




……優しくなれる。





「───いいなぁ~!!!!

マキもそんな人に出逢いたい~!!」




「───マキは彼氏いないの?」




「…………」




そう尋ねたら、マキはピクリと一瞬だけ顔を強ばらせた。






「────いないよ。」





そう言った時のマキは、キッパリと何かを切り捨てた口調で。





………何だろう。



視線が一瞬だけ冷たくなったような……。





………気の……せい……?



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