その手で触れて、そして覚えて。

「じゃあ、挿れますね。」

そう言って、颯生くんの先端がわたしの中に入ろうとしているのを感じる。

わたしは颯生くんに手を伸ばし、そして颯生くんは優しく微笑みながらわたしの気持ちに応えるように抱き締めてくれた。

わたしも颯生くんの首に腕を回し、ゆっくりと入って来る颯生くんを感じていた。

「ぁあっ、、、」
「大丈夫ですか?痛い?」
「ううん、大丈夫。」
「七花さんの中、キツいっ、、、」

自分の中が颯生くんでいっぱいになるのを感じながら、わたしは颯生くんにしがみついていた。

「全部入った。」

颯生くんが耳元で囁く。

「嬉しい、、、七花さんと一つになってる。」
「わたしも嬉しい、、、」
「このままで充分、幸せだなぁ、、、七花さんの中、温かい。」

そう言いながら、颯生くんはわたしを抱き締め続け、わたしの首元に顔を埋めた。

わたしも幸せだった。

颯生くんと一つになってる、、、
颯生くんの言うように、それだけで幸せで心が満たされていくのを感じた。

わたしが求めていたのは、これなんだ。

愛されているってゆう、この感覚が欲しかったんだ。

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