契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
「ここです。ありがとうございました」
「部屋の前まで送りますよ」
緑屋根のアパートの二階。
茉莉花は颯馬とともに自分の部屋へと向かった。
階段を登り、一番奥の部屋を指さす。
「あそこの105が私の部屋です。……あれ? 何だろう」
扉に何枚か紙が貼ってある。
目を凝らそうとした瞬間――。
「茉莉花さんは見ない方がいい」
颯馬に目を塞がれた。
「え? な、なんですか?」
「待っててください。ここから動かないで」
颯馬は素早く茉莉花の部屋の前まで行くと、全ての紙を剥がしてしまった。
そして戻ってきた颯馬は驚くべき提案をしてきたのだ。
「茉莉花さん、今日は僕の家に泊まりませんか?」
颯馬の苦々しい顔を見れば、どんなものが貼ってあったか想像に難くない。
先ほど追いかけてきた男と無関係ではないのだろう。
(ストーカーってことよね?)
茉莉花は手を差し出した。
「えっと、その紙を見せてもらえますか?」
「……見せたら僕の家に来てくれますか? この家に茉莉花さんを帰すことは出来ません」
颯馬は申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。
「部屋の前まで送りますよ」
緑屋根のアパートの二階。
茉莉花は颯馬とともに自分の部屋へと向かった。
階段を登り、一番奥の部屋を指さす。
「あそこの105が私の部屋です。……あれ? 何だろう」
扉に何枚か紙が貼ってある。
目を凝らそうとした瞬間――。
「茉莉花さんは見ない方がいい」
颯馬に目を塞がれた。
「え? な、なんですか?」
「待っててください。ここから動かないで」
颯馬は素早く茉莉花の部屋の前まで行くと、全ての紙を剥がしてしまった。
そして戻ってきた颯馬は驚くべき提案をしてきたのだ。
「茉莉花さん、今日は僕の家に泊まりませんか?」
颯馬の苦々しい顔を見れば、どんなものが貼ってあったか想像に難くない。
先ほど追いかけてきた男と無関係ではないのだろう。
(ストーカーってことよね?)
茉莉花は手を差し出した。
「えっと、その紙を見せてもらえますか?」
「……見せたら僕の家に来てくれますか? この家に茉莉花さんを帰すことは出来ません」
颯馬は申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。