契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
もう優香の瞳には茉莉花が映っていなかった。
虚ろな瞳で楽しそうに笑う優香は、どこか人形のようだった。
「あはは、帰すわけないでしょう? 大事なお客様も用意してるの。きっと喜ぶわ」
その時、部屋に誰かが入ってきた。
「……檜山さん? なんで……」
そこにいたのは檜山だった。
「言ったでしょう? 茉莉花にお似合いの人を紹介してあげるって。知ってる? 彼、茉莉花のストーカーさんなの。茉莉花の後をつけたり、部屋にキモい張り紙をしたのはこの人よ。私達、利害が一致したから仲良くなったの」
「っ……!」
(檜山さんがストーカー!?)
茉莉花は開いた口が塞がらなかった。
しかし、優香の言葉を否定することなくニヤニヤと笑みを浮かべる檜山を見ていると、本当なのだと思わざるを得ない。
「茉莉花が悪いのよ? 私から離れていくから。そんな茉莉花いらない。私が一番じゃない茉莉花なんて、ふふふっ、捨てちゃわないとね? 私は帰るから、後は二人でお好きにどうぞ。ほらっ」
「きゃっ……!」
優香は檜山の方へ茉莉花を押し出すと、つまらなそうに扉へと向かった。
「あ、そうそう。ここ、防音だから好きなだけ大声あげてもいいわよ。じゃあね」
「優香! 待って……!」
虚ろな瞳で楽しそうに笑う優香は、どこか人形のようだった。
「あはは、帰すわけないでしょう? 大事なお客様も用意してるの。きっと喜ぶわ」
その時、部屋に誰かが入ってきた。
「……檜山さん? なんで……」
そこにいたのは檜山だった。
「言ったでしょう? 茉莉花にお似合いの人を紹介してあげるって。知ってる? 彼、茉莉花のストーカーさんなの。茉莉花の後をつけたり、部屋にキモい張り紙をしたのはこの人よ。私達、利害が一致したから仲良くなったの」
「っ……!」
(檜山さんがストーカー!?)
茉莉花は開いた口が塞がらなかった。
しかし、優香の言葉を否定することなくニヤニヤと笑みを浮かべる檜山を見ていると、本当なのだと思わざるを得ない。
「茉莉花が悪いのよ? 私から離れていくから。そんな茉莉花いらない。私が一番じゃない茉莉花なんて、ふふふっ、捨てちゃわないとね? 私は帰るから、後は二人でお好きにどうぞ。ほらっ」
「きゃっ……!」
優香は檜山の方へ茉莉花を押し出すと、つまらなそうに扉へと向かった。
「あ、そうそう。ここ、防音だから好きなだけ大声あげてもいいわよ。じゃあね」
「優香! 待って……!」