契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
「それで、いつ籍を入れましょうか?」
二人で並んでベッドに横たわって一息ついた時、颯馬が尋ねた。
まるで夕食をいつにするか聞くかのような軽さだ。
茉莉花は思わず目を何度も瞬きさせた。
「せ、籍……ですか?」
念のため聞き返すと、颯馬は当然のように頷いた。
「結婚、してくださいますよね? 僕は最初からそのつもりですけれど」
颯馬は身体をこちらに向けて茉莉花の手を取った。
茉莉花は先ほどまでの行為を思い出し、顔を赤らめる。
黙ったまま俯く茉莉花の髪を颯馬の手が優しく梳かす。
「してくださらないのですか?」
「します! も、もちろんします」
「ふっ……良かった。また改めてプロポーズさせてください」
笑いながらそう言う颯馬は、子供のような無邪気な笑顔を見せた。
「まずは茉莉花さんのご両親に挨拶しないといけませんね」
「あ、家は母子家庭なので母だけで大丈夫ですけど……。でも、恋人を一人も作れなかった娘が、いきなり婚約者を連れて帰ったら驚くでしょうね」
母が目を丸くする様が思い浮かび、茉莉花は思わず笑みをこぼした。
実家に帰るたびに「良い人はいないのか」と尋ねる母は、口うるさくもあったが、茉莉花のことを心配しているのだとよく分かっていた。
(きっと颯馬さんを見たら、安心してくれる)
ようやく安心させられると喜んでいたら、颯馬が真面目な顔で何かを考えこんでいるのが目に入った。
二人で並んでベッドに横たわって一息ついた時、颯馬が尋ねた。
まるで夕食をいつにするか聞くかのような軽さだ。
茉莉花は思わず目を何度も瞬きさせた。
「せ、籍……ですか?」
念のため聞き返すと、颯馬は当然のように頷いた。
「結婚、してくださいますよね? 僕は最初からそのつもりですけれど」
颯馬は身体をこちらに向けて茉莉花の手を取った。
茉莉花は先ほどまでの行為を思い出し、顔を赤らめる。
黙ったまま俯く茉莉花の髪を颯馬の手が優しく梳かす。
「してくださらないのですか?」
「します! も、もちろんします」
「ふっ……良かった。また改めてプロポーズさせてください」
笑いながらそう言う颯馬は、子供のような無邪気な笑顔を見せた。
「まずは茉莉花さんのご両親に挨拶しないといけませんね」
「あ、家は母子家庭なので母だけで大丈夫ですけど……。でも、恋人を一人も作れなかった娘が、いきなり婚約者を連れて帰ったら驚くでしょうね」
母が目を丸くする様が思い浮かび、茉莉花は思わず笑みをこぼした。
実家に帰るたびに「良い人はいないのか」と尋ねる母は、口うるさくもあったが、茉莉花のことを心配しているのだとよく分かっていた。
(きっと颯馬さんを見たら、安心してくれる)
ようやく安心させられると喜んでいたら、颯馬が真面目な顔で何かを考えこんでいるのが目に入った。