契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
(今日は、絶対に遅れちゃダメなんだから)
今日は颯馬との約束がある日なのだ。
ピコン。
『お疲れ様です。いつもの場所でお待ちしています』
スマホに颯馬からのメッセージが表示される。
茉莉花は『今、会社を出ました!』と打ち込むと、足を速めた。
いつもの場所に止まってる青い車を見つけると、茉莉花は駆け寄った。
「お待たせしました」
「僕もちょうど来たところです。行きましょうか」
「はいっ! 颯馬さんのご家族と会うの、久しぶりですね」
茉莉花が車に乗り込むと、スムーズに車が発車する。
颯馬は運転をしながら、複雑な表情をしていた。
「今日は三人とも張り切っていて……。また茉莉花さんを驚かせてしまうかもしれません。本当にすみません」
「あはは、先月のお寿司の時はビックリしました。まさかマグロの解体ショーが始まるとは思いませんでしたから。今回も楽しみですよ。お父様もお母様も翔太さんもお優しいから」
茉莉花が笑い飛ばすと、颯馬が力なく笑った。
「あの三人は……茉莉花さんをどれだけ喜ばせられるかで競っているんです。いつも仕様もない茶番に付き合ってくれて、本当に感謝しています」
「そんな! 来月のバーベキューには母も呼んでいただいたみたいで、むしろ感謝しているんですよ。……これからも末永くよろしくお願いします」
「こちらこそ」
家族ぐるみの付き合いも少しずつ始まり、茉莉花にとっては夢のような日々が続いていた。
(本当に颯馬さんと結婚するんだ……)
というぼんやりとした気持ちが、徐々に輪郭を持ち始めている。
茉莉花はそれがたまらなく幸せだった。
今日は颯馬との約束がある日なのだ。
ピコン。
『お疲れ様です。いつもの場所でお待ちしています』
スマホに颯馬からのメッセージが表示される。
茉莉花は『今、会社を出ました!』と打ち込むと、足を速めた。
いつもの場所に止まってる青い車を見つけると、茉莉花は駆け寄った。
「お待たせしました」
「僕もちょうど来たところです。行きましょうか」
「はいっ! 颯馬さんのご家族と会うの、久しぶりですね」
茉莉花が車に乗り込むと、スムーズに車が発車する。
颯馬は運転をしながら、複雑な表情をしていた。
「今日は三人とも張り切っていて……。また茉莉花さんを驚かせてしまうかもしれません。本当にすみません」
「あはは、先月のお寿司の時はビックリしました。まさかマグロの解体ショーが始まるとは思いませんでしたから。今回も楽しみですよ。お父様もお母様も翔太さんもお優しいから」
茉莉花が笑い飛ばすと、颯馬が力なく笑った。
「あの三人は……茉莉花さんをどれだけ喜ばせられるかで競っているんです。いつも仕様もない茶番に付き合ってくれて、本当に感謝しています」
「そんな! 来月のバーベキューには母も呼んでいただいたみたいで、むしろ感謝しているんですよ。……これからも末永くよろしくお願いします」
「こちらこそ」
家族ぐるみの付き合いも少しずつ始まり、茉莉花にとっては夢のような日々が続いていた。
(本当に颯馬さんと結婚するんだ……)
というぼんやりとした気持ちが、徐々に輪郭を持ち始めている。
茉莉花はそれがたまらなく幸せだった。