俺様同期の執着愛
【綾芽のターン】
私は最寄り駅からかなり離れたアパートに住んでいて、周囲は住宅か田んぼしかない。だから通勤以外の移動手段は車を使う。
それでも不安なところもあるのに、ほとんど乗っていない柚葵の運転が上手だからうらやましい。やっぱりこれって男の人との違いなのかなー。
「ふうん。お前がそう言うなら、車買おうかな、俺」
「え? 柚葵のマンション駐車場あるの?」
「ない。近場で借りるしかないな」
「もったいないよ。駅前だからなんでも近場にあるのに車いる?」
「ドライブとか、したいじゃん」
柚葵がちらりと私を横目で見た。
そっか、そうだよね。私にとって車はただの交通手段でそれ以外の用途なんてないけど、柚葵はドライブがしたいんだ。
「そうだね。いいと思う。郊外の激安スーパーに行けるし」
「それなー。駅前のスーパーは高いからさ」
「だよね。あ、そうだ。だったら私が車出してあげよっか? 激安スーパー行くのに……」
あれ? なんで私、柚葵にお誘いしてるんだろ。
「じゃあ、休日に連れてって」
「え? うん、いいよ」
あっさりと柚葵が休日に私と会う提案をしてきた。
そして私も勢いで了承してしまった。
私は最寄り駅からかなり離れたアパートに住んでいて、周囲は住宅か田んぼしかない。だから通勤以外の移動手段は車を使う。
それでも不安なところもあるのに、ほとんど乗っていない柚葵の運転が上手だからうらやましい。やっぱりこれって男の人との違いなのかなー。
「ふうん。お前がそう言うなら、車買おうかな、俺」
「え? 柚葵のマンション駐車場あるの?」
「ない。近場で借りるしかないな」
「もったいないよ。駅前だからなんでも近場にあるのに車いる?」
「ドライブとか、したいじゃん」
柚葵がちらりと私を横目で見た。
そっか、そうだよね。私にとって車はただの交通手段でそれ以外の用途なんてないけど、柚葵はドライブがしたいんだ。
「そうだね。いいと思う。郊外の激安スーパーに行けるし」
「それなー。駅前のスーパーは高いからさ」
「だよね。あ、そうだ。だったら私が車出してあげよっか? 激安スーパー行くのに……」
あれ? なんで私、柚葵にお誘いしてるんだろ。
「じゃあ、休日に連れてって」
「え? うん、いいよ」
あっさりと柚葵が休日に私と会う提案をしてきた。
そして私も勢いで了承してしまった。