救う気ゼロの大魔法使いは私だけに夢中。~「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた見知らぬ美形に話を合わせてみたら~
26 正体
ベネディクト・コードウェル公爵については、また父フレデリックに会った時に相談しようとサブリナは決めた。
ルーファスが住んでいた邸に、現在サブリナはダミアンと共に住んでいる。幼い彼の世話を任されたとなれば、あまり帰る機会もなく、父には最近会っていなかった。
(そうよね……ルーファス本人がここに居た時は、お父様もかなり神経を尖らせていたようだけれど、ダミアンはルーファスの代理で来たと言っていたし、問題なく封印をしてくれるだろうから……)
「サブリナさん。魔界の門ですが、もうそろそろ完璧な封印が施せるかもしれません」
帰って来たサブリナにダミアンは嬉しそうに告げて、アシエード王国の危機はもうすぐ去りそうと知り、彼女はほっと息をついた。
「まあ……そうなの? 貴方って本当に優秀なのね。ダミアン」
サブリナがそう言って微笑めば、ダミアンは恥ずかしそうな顔で笑い返した。
「そんなことはありませんが、この前に良い参考資料が見つかったので、時間短縮が出来ました。古い文献はあまり残されていませんから……本当に助かります」
ルーファスが住んでいた邸に、現在サブリナはダミアンと共に住んでいる。幼い彼の世話を任されたとなれば、あまり帰る機会もなく、父には最近会っていなかった。
(そうよね……ルーファス本人がここに居た時は、お父様もかなり神経を尖らせていたようだけれど、ダミアンはルーファスの代理で来たと言っていたし、問題なく封印をしてくれるだろうから……)
「サブリナさん。魔界の門ですが、もうそろそろ完璧な封印が施せるかもしれません」
帰って来たサブリナにダミアンは嬉しそうに告げて、アシエード王国の危機はもうすぐ去りそうと知り、彼女はほっと息をついた。
「まあ……そうなの? 貴方って本当に優秀なのね。ダミアン」
サブリナがそう言って微笑めば、ダミアンは恥ずかしそうな顔で笑い返した。
「そんなことはありませんが、この前に良い参考資料が見つかったので、時間短縮が出来ました。古い文献はあまり残されていませんから……本当に助かります」