泣ける程に愛してる。

その後、朝食を終えたわたしたちはチェックアウトをして、いざ観光へ。

ご当地グルメを食べたり、有名なスポットへ行ったり、神宮へ行って参拝したり、思う存分旅行を楽しんだ。

楽しい思い出作りのはずが、悲しい思い出作りになっている事など忘れてしまうくらいわたしは楽しんだ。

啓人と一緒だから楽しめた。
啓人と一緒だから、何をしてても幸せだった。

啓人、ありがとう。

こうして、わたしたちの温泉旅行は終わり、現実に戻されたのだった。


秋が過ぎ、冬に入ると街はたくさんのクリスマスの装飾で溢れ始めた。

クリスマスかぁ、、、

わたし、啓人に色々もらってばかりだし、何かお返しってわけじゃないけど、クリスマスプレゼント渡したいなぁ。

でも、何がいいんだろう。

何をプレゼントしたら、啓人は喜んでくれるんだろう。

そう思い、こっそり林課長に相談したが、林課長から返ってきた言葉は「咲ちゃんが裸でリボンつけて待ってたら、あいつ絶対喜ぶよ!」だった。

相談する相手を間違えた。

啓人が好きなもの、、、

喜んでくれるもの、、、

わたしは、そればかり考えていた。

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