泣ける程に愛してる。
「わぁ!可愛いー!」
啓人が選んでくれたプレゼントは、ネックレスだった。
ダイヤが一粒だけついた華奢なデザインで、わたし好みのネックレスだったのだ。
「つけてやるよ。」
そう言って立ち上がる啓人は、そっとネックレスを取り出すと、わたしの後ろに回った。
わたしは髪の毛を纏め、前の方へ持ってくる。
そして、わたしの首に身につけられたネックレスにわたしはドキドキした。
啓人はネックレスをつけると、わたしの目の前に来て覗き込み、納得したように何度も頷きながら「うん、やっぱり似合う!うんうん!うちの嫁は何をつけても似合うからなぁ〜!」なんて言いながら、啓人は嬉しそうにわたしの首元を見つめていた。
「ありがとう。凄い嬉しい!」
「咲が喜んでくれて良かった。」
「それなら、わたしも、、、」
そう言って、わたしも立ち上がると寝室のクローゼットの中に隠して置いた啓人へのクリスマスプレゼントを持って、リビングへ戻った。
そして、それを啓人に差し出し「わたしからのクリスマスプレゼント。」と言った。
「え?!そんな、俺なんかに良かったのに!しかも、これダニエル・ウェリ◯トンじゃん!」
「いつも貰ってばかりだから。わたしも何かプレゼントしたくて。」
わたしからのプレゼントに戸惑う啓人は、「開けてもいい?」と訊いた。
「うん、いいよ。」
「わぁ、、、人からプレゼントもらうなんて、何年ぶりだろ。」
そう言いながら、啓人は中から箱を取り出し、リボンを解いた。