地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①
雨野さんは意味分かってないな

「まぁまぁみんな落ち着こうよ~」

なんか蓮斗は恋愛に全然興味なさそうだな

「ふっ、こいつが?」

「誰だっ!?」

後ろを振り向くと仮面を被った男がいた

「まぁいい、また今度会うことになりそうだ」

ん?なにを言っているんだ?

「もう会いたくないけどね~」

勘のいい蓮斗は分かってるみたいだが俺にはさっぱりだな

「天!!」

フッと消えていった

「みんなこれから周りには注意して」

蓮斗が久しぶりの低い声を出して言った

「そんぐらい毎日してるっつーの」

いや、そんな感じじゃないな

「今よりも~っと警戒しようね~ってことだよ~」

俺は知ってるこんなに蓮斗はフワフワしてるけど

一番なんでもこなせる最強だと言うこと

「蓮斗の言う通り気を付けるんだぞわかったか?」

「ああ!?そんぐらい分かってるよ!!」

なんていうかアオはまだまだ子供だな

「あ、あの多分あの人学校では襲ってこないと思います」

「あれ?ななちゃん分かってるんだ~?」

まぁそりゃそうだろうな

…………学園は俺のお父様が結界を張っているからな

…………まぁそういうことじゃないんだろう

「みんなに分かるように説明してくれる?」

「あ、はい」

ペラペラ~っと喋り始める

「ああ、そういうことか」

「ああ!?俺にも分かるように説明しろ!!」

俺と陸斗は分かったが、アオは分かっていないらしい

ので誰でも分かるように説明すると

アイツは学園の人間らしいだが、

お父様に媚びを売っているので

学園内では攻撃出来ないらしい
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