地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①
「犬童さんってこのあと暇ですか?」

「うん暇だね~」

「私の家でご飯食べていきませんか?」

犬童さんが一瞬えっ!?っと困惑した表情を見せた

「いやいや、ご迷惑になっちゃうから大丈夫だよ~」

「いえいえ、私の長話に付き合ってくれたので」

「え~?それじゃあお言葉に甘えちゃおっかな~?」

「はいっ全然あまえちゃってください!!」

「ふふっあまえちゃってくださいってどういうこと?あはは~」

ん?なにがおかしいのか分かんないな

「そのかわり犬童さんの話も聞かせてください!」

「え~?どうしよっかな~?」

「ええー!?教えてください~」

「ふふっいいよ~」

な、なんか遊ばれてる気がする…………

そして他愛もない話をしながら私の家まで歩いている途中

「あっ!なな!…………と蓮斗」

「そんなに残念がらないでよ~悲しいな~」

「ちっとも悲しくねーだろ」

「ぴんぽーん、せいか~い」

なぜか犬童さんと話していると楽しいな

「ななは蓮斗とどこに行くんだ?」

「私の家です」

「…………は?」

ん?どこにびっくりする要素があったんだろう?

「あっ!誤解しないでね~僕が呼ばれた方だから」

「え!?」

うん、犬童さんの言ったことはあってるよ?

「それは僕も行っていいもの?」

ん~今日は犬童さんが来るから麻婆豆腐じゃなくて

お鍋にしようと思ってたけど犬童さんはいいのかな?と

思い犬童さんのほうを見るとニコッとした

…………多分OKって事だろう

「はいっぜひっ」
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