相思相愛・夫婦の日常~ひか♡ちな編~
【今、暇?
ランチのお誘いで〜す!】

「ランチか…」

千波は【ひかくんに聞いてみるね!】と返事をして、光琉にメッセージを送った。

するとタイミングよく、電話がかかってきた。

「ひかくん!」

『ちなちゃん、今大丈夫?』

「うん!
あ、メッセージ見てくれた?」

『え?メッセージ?』

「あれ?
タイミング、かぶっちゃったのかな?」

『そう…みたいだね。
ちょっと待って、見るから。
…………あ、ランチね!
うん、良いよ。行っておいで?』

「ありがとう!
じゃあ…お言葉に甘えるね!」

『ちなちゃん、俺に気を遣わなくて大丈夫だよ!』

「でも、ひかくんはお仕事してるだし……
やっぱ、許可を取らないと!」

『ちなちゃんに渡してるお小遣いは、自由に使っていいんだよ?
もし足りなくなったら、また言ってくれればあげるから!
もちろんその時、何に使うか聞くかもだけど……』

「足りなくなるなんてないよ!!
十分すぎるくらいだもん!」

『フフ…だからね?
俺に許可なんか取んなくていいんだよ?』

「うん、ありがとう!」

通話を切り、着替えて千波はマンションを出た。
「………んー、ピザ○△…ここか!」

指定された店に向かい、中に入る。
すみれを含めた三人の友人達が、手を振ってこちらに合図している。

千波も手を振り、席に向かった。

「お待たせ!」

「ちな、私の隣ね!」

「うん!」

「先に頼んでじゃったけど、良かったかな?
もし、食べたいのがあるなら……」

「うん、大丈夫だよ!
ありがとう!」

すみれの隣に座ると「「「ちな!結婚おめでとう!」」」と友人達が声を揃えてお祝いの言葉を言ってくれた。

「これ、私達みんなから!」

「わぁ〜、ありがとう!
開けてい?」

「もちろん!」

丁寧に開け、歓喜の声をあげる。 
「○○のタンブラー!
ありがとう!」

「もちろん持ち運びも出来るし、名前入りだよ〜」

ブルーゴールドとピンクゴールドのタンブラーに“Hikaru”“Chinami”と書かれていた。  

千波は、感激したようにその名前を指でなぞった。


「―――――それで、どうなの?新婚生活!」

「うん/////幸せ!」

「そりゃそうか!(笑)」

「でも、びっくりしちゃった!
こんな早く結婚するって思ってなかったから」

「あ…(笑)
私は、高校卒業してすぐに結婚したかったんだけどね……(笑)」

クスクス笑う千波に、すみれが「そうよね(笑)」と笑った。

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