相思相愛・夫婦の日常~ひか♡ちな編~
『君のママと、里海ママ、あと…幸生にも嫁がいるよね?
確か…ナノちゃん!
4人で、今日の30分後に○○公園に来て?
そしたら、返してあげる!』
――――――――――
――――――…………………
「どうしよう……
ママに相談……
………………」
ダメ!!!!
そんなことしたら、ママ達が……!!!
千波は、スマホを取り出した。
そして電源を切る。
何か決意したような表情で、歩き出した。
公園に着くと、秀弥がベンチで煙草を吸っていた。
「ん?千波ちゃん!こっち!
あれ?
ママ達は〜?」
「私一人です。
指輪を返してください!」
「………」
「………」
「……フッ…!
やっぱ、そうか!」
「え?」
「いや、どーすんのかなぁって思っててさ!(笑)」
「は?」
「知ってる?
今日、パパやママ達、同窓会なんだよ?」
「え?え?どうゆうこと……?」
「△○プリンスホテルのパーティー会場。
パパ達の高校の同窓会。
で!嫁さんや彼女も一緒にって日なんだ!
俺も、同窓会の誘いが来たから。
俺はさ。
行く気なかったんだが、風の噂で翔琉に子どもがいること知ってさ!
むかつくじゃん!
あいつの方がよっぽど悪魔だったのに、可愛い嫁さんもらって子どもって……」
「知らないんですか?」
「は?」
「翔琉パパと里海ママが“どんな思いで”ひかくんを生んだか」
「は?」
「何も知らないのに!!
簡単に幸せみたいな言い方しないで!!!
パパもママも、幸生おじさんもナノちゃんも!!
私達への思いは、そんな簡単に語れる思いじゃないの!!!
何にも知らないクセに!!!」
「あ?」
秀弥の雰囲気が黒く染まる。
そして千波は、胸ぐらを掴まれた。
怖い………
でも雷武達をバカにされて、腹も立っている。
千波はそれでも、秀弥を鋭く見上げていた。
「翔琉パパや里海ママ、私のパパとママ、幸生おじさんやナノちゃん。
子どもが出来た時、悩んだって言ってた。
悪魔みたいなパパ達に、子どもが育てられるのかって!
でもママ達の“生みたい”って思いと、ママ達への愛情、そして…守る覚悟を持って、パパ達は私達を育ててくれました。
少なくとも私は、パパ、翔琉パパ、幸生おじさんの“怒ったところを、見たことありません”
三人は、私の前で頑なに見せない。
こんな風に、人を傷つけたりしない……!!」
「………お前…
今、自分が置かれてる状況、わかってんの?」
「パパ達を、傷つけないでください…!!」
「………」
「お願いします!!!」
千波の何の汚れもない、綺麗で澄んだ瞳。
何故か、あの時の翔琉の瞳と重なった―――――
“秀弥。
殴りたいなら、殴れ。
殺りたいなら、殺れよ。
でも僕は、絶対に手を出さないから。
僕は、お前のところには堕ちない”
「……っ…!!
ふざけるな……――――――――」
秀弥は、そのまま千波を殴りつけた……………
確か…ナノちゃん!
4人で、今日の30分後に○○公園に来て?
そしたら、返してあげる!』
――――――――――
――――――…………………
「どうしよう……
ママに相談……
………………」
ダメ!!!!
そんなことしたら、ママ達が……!!!
千波は、スマホを取り出した。
そして電源を切る。
何か決意したような表情で、歩き出した。
公園に着くと、秀弥がベンチで煙草を吸っていた。
「ん?千波ちゃん!こっち!
あれ?
ママ達は〜?」
「私一人です。
指輪を返してください!」
「………」
「………」
「……フッ…!
やっぱ、そうか!」
「え?」
「いや、どーすんのかなぁって思っててさ!(笑)」
「は?」
「知ってる?
今日、パパやママ達、同窓会なんだよ?」
「え?え?どうゆうこと……?」
「△○プリンスホテルのパーティー会場。
パパ達の高校の同窓会。
で!嫁さんや彼女も一緒にって日なんだ!
俺も、同窓会の誘いが来たから。
俺はさ。
行く気なかったんだが、風の噂で翔琉に子どもがいること知ってさ!
むかつくじゃん!
あいつの方がよっぽど悪魔だったのに、可愛い嫁さんもらって子どもって……」
「知らないんですか?」
「は?」
「翔琉パパと里海ママが“どんな思いで”ひかくんを生んだか」
「は?」
「何も知らないのに!!
簡単に幸せみたいな言い方しないで!!!
パパもママも、幸生おじさんもナノちゃんも!!
私達への思いは、そんな簡単に語れる思いじゃないの!!!
何にも知らないクセに!!!」
「あ?」
秀弥の雰囲気が黒く染まる。
そして千波は、胸ぐらを掴まれた。
怖い………
でも雷武達をバカにされて、腹も立っている。
千波はそれでも、秀弥を鋭く見上げていた。
「翔琉パパや里海ママ、私のパパとママ、幸生おじさんやナノちゃん。
子どもが出来た時、悩んだって言ってた。
悪魔みたいなパパ達に、子どもが育てられるのかって!
でもママ達の“生みたい”って思いと、ママ達への愛情、そして…守る覚悟を持って、パパ達は私達を育ててくれました。
少なくとも私は、パパ、翔琉パパ、幸生おじさんの“怒ったところを、見たことありません”
三人は、私の前で頑なに見せない。
こんな風に、人を傷つけたりしない……!!」
「………お前…
今、自分が置かれてる状況、わかってんの?」
「パパ達を、傷つけないでください…!!」
「………」
「お願いします!!!」
千波の何の汚れもない、綺麗で澄んだ瞳。
何故か、あの時の翔琉の瞳と重なった―――――
“秀弥。
殴りたいなら、殴れ。
殺りたいなら、殺れよ。
でも僕は、絶対に手を出さないから。
僕は、お前のところには堕ちない”
「……っ…!!
ふざけるな……――――――――」
秀弥は、そのまま千波を殴りつけた……………