相思相愛・夫婦の日常~ひか♡ちな編~
「――――正直、かなりビビった…」
こちらは、翔琉・里海夫婦と雷武・リナ夫婦。
ゆっくり歩いて、自宅に帰っていた。
煙草の煙を空に吐きながら、雷武が苦笑いをしている。
「は?」
「光琉!
別人みたいなりやがって…(笑)」
「フフ…僕の息子だもん!(笑)
一度決めたら、何が何でも揺るがないよ」
「雷武、絶対“変わるわけない”って言ってたもんね(笑)」
リナもクスクス笑っている。
「光琉、ちーちゃんのこと大好きだもんね!」
「だね!」
里海と翔琉が微笑み合う。
「翔琉」
「ん?」
「大丈夫だよな?」
「ん?
光琉のこと?大丈夫だよ」
「俺…さ…
ちなまで失ったら、たぶん……」
「大丈夫だよ!雷武くん!」
「里海ちゃん…」
「光琉にはちゃんと話してるから。
ちなを守り抜くこと、絶対に手を上げないこと、そして…時には逃げること」
「翔琉」
「“ちなを守るために”時には、逃げることも大事なんじゃないかなって。
僕は、サトちゃんと出逢ってそれを知った。
いつも僕は、どんな相手にも立ち向かってたからね。
それが正しいと思ってたし、負けたみたいで情けないと思ってたしね(笑)」
「そうか…」
「雷武、光琉くんを信じようよ!
散々話したでしょ?」
「あぁ…そうだな」
「じゃないと…本当にちーちゃん、駆け落ちするわよ、あの子」
「は?だからぁ!
ちなはそんなことしねぇよ!!
パパ大好きなんだから!!」
リナに言われ、雷武が頬を膨らませる。
「でも“今は”パパより、光琉くんよ(笑)」
「うっせぇ!!」
「てか、ちな。駆け落ちするって言ってるの?(笑)」
「えぇ(笑)
でも、光琉くんに止められたらしいのよ(笑)」
「フフ…そのくらい翔琉のこと好きでいてくれて、嬉しいね!」
里海の言葉に、翔琉も「そうだね!」と微笑んだ。
「おい、そこ!!」
微笑み合っている翔琉と里海を睨む、雷武。
「何!?サトちゃんとちょっと見つめ合ってただけでしょ!」
「翔琉は、娘を持ったことがないからわかんねぇんだよ!!」
「だからって、過保護すぎ!!」
「うっせぇな!!
…………くそ…俺だけのちなだったのによ……」
「フフ…」
「フフフ…」
「はぁ…」
リナ、里海、翔琉は、やれやれというふうに見ていた。
こちらは、翔琉・里海夫婦と雷武・リナ夫婦。
ゆっくり歩いて、自宅に帰っていた。
煙草の煙を空に吐きながら、雷武が苦笑いをしている。
「は?」
「光琉!
別人みたいなりやがって…(笑)」
「フフ…僕の息子だもん!(笑)
一度決めたら、何が何でも揺るがないよ」
「雷武、絶対“変わるわけない”って言ってたもんね(笑)」
リナもクスクス笑っている。
「光琉、ちーちゃんのこと大好きだもんね!」
「だね!」
里海と翔琉が微笑み合う。
「翔琉」
「ん?」
「大丈夫だよな?」
「ん?
光琉のこと?大丈夫だよ」
「俺…さ…
ちなまで失ったら、たぶん……」
「大丈夫だよ!雷武くん!」
「里海ちゃん…」
「光琉にはちゃんと話してるから。
ちなを守り抜くこと、絶対に手を上げないこと、そして…時には逃げること」
「翔琉」
「“ちなを守るために”時には、逃げることも大事なんじゃないかなって。
僕は、サトちゃんと出逢ってそれを知った。
いつも僕は、どんな相手にも立ち向かってたからね。
それが正しいと思ってたし、負けたみたいで情けないと思ってたしね(笑)」
「そうか…」
「雷武、光琉くんを信じようよ!
散々話したでしょ?」
「あぁ…そうだな」
「じゃないと…本当にちーちゃん、駆け落ちするわよ、あの子」
「は?だからぁ!
ちなはそんなことしねぇよ!!
パパ大好きなんだから!!」
リナに言われ、雷武が頬を膨らませる。
「でも“今は”パパより、光琉くんよ(笑)」
「うっせぇ!!」
「てか、ちな。駆け落ちするって言ってるの?(笑)」
「えぇ(笑)
でも、光琉くんに止められたらしいのよ(笑)」
「フフ…そのくらい翔琉のこと好きでいてくれて、嬉しいね!」
里海の言葉に、翔琉も「そうだね!」と微笑んだ。
「おい、そこ!!」
微笑み合っている翔琉と里海を睨む、雷武。
「何!?サトちゃんとちょっと見つめ合ってただけでしょ!」
「翔琉は、娘を持ったことがないからわかんねぇんだよ!!」
「だからって、過保護すぎ!!」
「うっせぇな!!
…………くそ…俺だけのちなだったのによ……」
「フフ…」
「フフフ…」
「はぁ…」
リナ、里海、翔琉は、やれやれというふうに見ていた。