上司と始める秘密の子作り契約?!~あなたのことを好きになってもいいですか~
不破の声が、言葉が頭の中でよみがえる。
あかりの下着を見て、そんな風に喜んでくれたことがあった。思い出しただけで胸が痛いくらいに締め付けられた。
「こ、こら!!それセクハラ!!」
「すんません」
堂々と頭を下げて笑いを取る様な態度、周りもそれに笑っている。
「ほら!はやく自分の業務戻って!あ、メール確認しといてね!」
「了解っすー」
安定の軽さの本田を席にまで戻してあかりも業務に意識を向ける。不破を思うと胸が高鳴る、それをなんとか抑えたくて集中しようと自分を奮い立たせた。
定時前、打ち合わせから戻ってきた不破は新藤と並んでなにか話をしている。なんとなく目に入ってそれが気になるあかりは耳を澄ませてしまった。
「あんまり引きずるな。前のミスはもう終わった、それは新藤の経験にしかならないんだから次同じミスをしなければいい、取り戻せるミスならしたほうがいいよ、その度自分の成長にも繋がるしな。実際、最近ミスも減ってる、丁寧になってきた、頑張れよ」
「――はい、ありがとうございます」
そう言って不破を見つめる新藤の瞳は恋をしている、そういう風にしか見えない。不破は部下へのフォローも怠らない、それはみんなが知っている。
でも――。
あかりの下着を見て、そんな風に喜んでくれたことがあった。思い出しただけで胸が痛いくらいに締め付けられた。
「こ、こら!!それセクハラ!!」
「すんません」
堂々と頭を下げて笑いを取る様な態度、周りもそれに笑っている。
「ほら!はやく自分の業務戻って!あ、メール確認しといてね!」
「了解っすー」
安定の軽さの本田を席にまで戻してあかりも業務に意識を向ける。不破を思うと胸が高鳴る、それをなんとか抑えたくて集中しようと自分を奮い立たせた。
定時前、打ち合わせから戻ってきた不破は新藤と並んでなにか話をしている。なんとなく目に入ってそれが気になるあかりは耳を澄ませてしまった。
「あんまり引きずるな。前のミスはもう終わった、それは新藤の経験にしかならないんだから次同じミスをしなければいい、取り戻せるミスならしたほうがいいよ、その度自分の成長にも繋がるしな。実際、最近ミスも減ってる、丁寧になってきた、頑張れよ」
「――はい、ありがとうございます」
そう言って不破を見つめる新藤の瞳は恋をしている、そういう風にしか見えない。不破は部下へのフォローも怠らない、それはみんなが知っている。
でも――。