上司と始める秘密の子作り契約?!~あなたのことを好きになってもいいですか~
 知られていると思わなかった、知られる場面だってなかったからだ。

 なのになぜ……いや、それよりもだ!

 慌てて声をあげた。

「それはありません!その、こ、告白はされ、ましたけど……お断りしてます、ちゃんと」

「本当に?」

「本当です!!本田くんをそんな目で見たことはないですし、見れるわけありません」

「そうなの?あかりもそこまで拒否してなかったじゃん、なんなら見つめてたりしてたから。もしかして、俺じゃなくて本田みたいに若い奴の方がいいのかなって」

「……若い?」

「あかりは子供欲しいが一番にあるだろ。妊娠しないことで落ち込んでたし、俺にも原因はあるかもしれない、そう思ったら対象相手を考えるのは自然な話だろ」


 (そんなまさか)
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