上司と始める秘密の子作り契約?!~あなたのことを好きになってもいいですか~
「う……わぁー」
淡い白色を基調とした和モダンな部屋、大きな窓の向こうは日本庭園の緑が広がっていてバルコニーでそれを楽しめるようになっていた。洗練された情緒美を演出された室内は落ち着いていてここだけが特別な異空間の様だった。
「ぶ、部長、ちょっと外出てもいいですか?」
「お好きにどうぞ」
興奮しているあかりを少し呆れたように見つめつつ不破はネクタイを緩めながら思う。
(まさかこんな形であいつのことを手に入れられるなんてな……)
不破はあかりに惚れていた。それもずっと前からだ。
単純に見た目が好みで一目惚れだった。そこに自分の部下として配属され毎日そばで働くあかりを見続けていたらその思いは膨らむばかり。けれど上司としてその線引きをこえることに躊躇いしかなかった。あかりを困らせるだろうと思う気持ちと、あかり自身が自分を上司としてしか見ていないのが目に見えていたからだ。
(こんなチャンスないだろ。とりあえず恋愛なんかどうでもいい。まず身体から手懐けて落とすしかない、ていうか孕ませたらいいってこと?やばいそれ)
逃げ道さえなくせるその方法――既成事実。それこそ最高ではないか、不破は思っていた。
淡い白色を基調とした和モダンな部屋、大きな窓の向こうは日本庭園の緑が広がっていてバルコニーでそれを楽しめるようになっていた。洗練された情緒美を演出された室内は落ち着いていてここだけが特別な異空間の様だった。
「ぶ、部長、ちょっと外出てもいいですか?」
「お好きにどうぞ」
興奮しているあかりを少し呆れたように見つめつつ不破はネクタイを緩めながら思う。
(まさかこんな形であいつのことを手に入れられるなんてな……)
不破はあかりに惚れていた。それもずっと前からだ。
単純に見た目が好みで一目惚れだった。そこに自分の部下として配属され毎日そばで働くあかりを見続けていたらその思いは膨らむばかり。けれど上司としてその線引きをこえることに躊躇いしかなかった。あかりを困らせるだろうと思う気持ちと、あかり自身が自分を上司としてしか見ていないのが目に見えていたからだ。
(こんなチャンスないだろ。とりあえず恋愛なんかどうでもいい。まず身体から手懐けて落とすしかない、ていうか孕ませたらいいってこと?やばいそれ)
逃げ道さえなくせるその方法――既成事実。それこそ最高ではないか、不破は思っていた。