上司と始める秘密の子作り契約?!~あなたのことを好きになってもいいですか~
「も、無理……樹さん、無理ですぅ……」

「何が無理?どっちが無理なの?仕事?我慢すること?」

「――がまん、するの……」

「じゃあもう先にしよっか」

 そんな風に言う不破はいつもよりも幼く感じる。部長としてオフィスで部下に指示を出しているデキる男には見えなかった。あかりの縋るような甘え方に嬉しそうに微笑む顔はオフィスで見ることはできない。なんなら子供っぽくて可愛いとさえ思ってしまう。

 (ずるい、その嬉しそうな顔……なに?)

 背中越しで抱かれていたあかりは一度席を立たされて向かい合わせになるように立たされた。そのときスカートが腰まで持ち上げらて不破の視線が痛いほど下半身に注がれる。

「なにこれ、エロー」

 不破がそう言ったのはあかりが履いていたTショーツのことだ。ウエスト脇にアイラッシュレースをほどこし、レーシィなデザインのソングタイプ。Tショーツといっても絶妙なTシルエットでお尻も綺麗に見せてくれた。全体的に可愛いがセクシーさも含んだそれは着けたあかり自身もテンションを高くした。
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