Embrace ーエリート刑事の愛に抱かれてー

桂木は澄んだ瞳で見上げる小夜の両肩を掴み、その唇を強引に奪った。

「んっ」

小夜が苦しげに声を上げた。

しかし小夜の唇は桂木を求め、離れようとはしなかった。

桂木は靴を脱ぎ、小夜を抱き上げ、部屋に入った。

部屋の奥にあるベッドに小夜を転がし、その身体に覆い被さる。

服を脱ぐのももどかしく、肌を合わせ、まるで磁石が引き寄せられるように、ただお互いの身体を貪り合った。

小夜を抱きしめ、桂木はやっといま、本当に自分が求めているものがわかったような気がした。

小夜・・・お前の全てが欲しい。

まだ足りない。

もっと・・・もっとだ。

俺を見ろ。

俺の身体で悦べ。

何回でも絶頂を迎えさせてやる。

「小夜・・・俺が全部お前の身体に上書きしてやる。」

ベッドの波の上で桂木は小夜に欲望をぶつけ、揺れ続けた。
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