甘い微熱ーセフレから始まる恋ー
《待ってて》
そう言われて、近くに見えたマンションのエントランスにあった花壇の淵に腰を下ろす。
暫くして目の前にできた影に視線を上げると、相変わらず端正な顔立ちをした向井くんが立っていた。
「きた、イケメン」
「大分酔ってんな」
向井くんが私の腕を取り、私を立ち上がらす。
覚束無い足元にふらりと身体が傾き、そのまま向井くんの胸元にダイブしてしまう。
「ごめん、よった」
そう言われて、近くに見えたマンションのエントランスにあった花壇の淵に腰を下ろす。
暫くして目の前にできた影に視線を上げると、相変わらず端正な顔立ちをした向井くんが立っていた。
「きた、イケメン」
「大分酔ってんな」
向井くんが私の腕を取り、私を立ち上がらす。
覚束無い足元にふらりと身体が傾き、そのまま向井くんの胸元にダイブしてしまう。
「ごめん、よった」