どん底貧乏美女は夢をあきらめない
大吾と美玖にも進展はあった。
ベランダから星を見上げている美玖の肩に、そっと自分のジャケットを掛けてくれた大吾は
「美玖、本当の婚約者になってくれないか?
美玖の作ってくれる優しいごはんや
明るい美玖の笑顔に癒されて、これからも
毎日過ごしたいんだ。
もう美玖のいない生活なんて考えられない。
情けないけど美玖がいないとダメなんだ」
そういって大吾は美玖を腕に閉じ込めた。
大吾の匂いと夜の林の匂いに包まれて、美玖は幸せを感じた。
大学卒業後自分の夢を諦めかけていた美玖に大好きな仕事をくれた大吾。
いつも優しくみんなを導いてくれる大吾。
何より美玖の作る節約料理を美味しい美味しいと言って食べてくれる大吾。
美玖は大好きな人に求められてこんな幸せはないと思った。
「私でいいんですか?
榊家とは釣り合わないですよ。
家はお金も無いし家柄も無いし、
無い無いずくしですよ」
「なんだそれ、美玖がいればいいんだよ。
家族思いで、周りの人をいつも優先して
自分のことは後回し、お金がなくても
笑っている明るい美玖が大好きだ。
何より料理が上手い。美玖の料理を
食べてると体調も良くて最高に幸せだ。
愛しているよ」
そういって、瞳の奥に欲情を灯して美玖を見つめた。
愛していると言われて美玖は舞い上がったが、何せ恋愛経験皆無の自己肯定感もどん底女子
「で、でも榊のお家のほうは反対
されるでしょう?
ご令嬢でもないし、料理しか
取り柄はないし」
「父と母は大丈夫。
美玖がお気に入りだしね。
特に母なんかもう美玖にメロメロだよ」
「いつもお母さまには可愛がって
いただいて、何でも買って下さるので
断るのに必死です」
「いいんだよ。娘がいなくて楽しめ
なかったらしいから、母さんも美玖と
買い物に行くのを楽しんでいるんだから
何でも買ってもらえ。
あとは頑固爺だけが難問だけどね。
でも、美玖なら大丈夫だから…」
何が大丈夫かわからないけれど、榊グループの会長にして榊家のドンであるおじい様は、頑固で言い出したら聞かないらしい。
その人が但馬リゾートトラステイの社長令嬢との結婚を薦めているという事だ。
なので但馬玲子は強気なのだ。
「で、美玖の気持ちはどうなの?」
「わ、私は大吾さんが大好きです」
と、顔を真っ赤にしながら答える美玖が壮絶に可愛い。
「じゃあ、返事はOKということで
もう我慢できないよ。
今夜は一緒の部屋でもいいよね」
ベランダから星を見上げている美玖の肩に、そっと自分のジャケットを掛けてくれた大吾は
「美玖、本当の婚約者になってくれないか?
美玖の作ってくれる優しいごはんや
明るい美玖の笑顔に癒されて、これからも
毎日過ごしたいんだ。
もう美玖のいない生活なんて考えられない。
情けないけど美玖がいないとダメなんだ」
そういって大吾は美玖を腕に閉じ込めた。
大吾の匂いと夜の林の匂いに包まれて、美玖は幸せを感じた。
大学卒業後自分の夢を諦めかけていた美玖に大好きな仕事をくれた大吾。
いつも優しくみんなを導いてくれる大吾。
何より美玖の作る節約料理を美味しい美味しいと言って食べてくれる大吾。
美玖は大好きな人に求められてこんな幸せはないと思った。
「私でいいんですか?
榊家とは釣り合わないですよ。
家はお金も無いし家柄も無いし、
無い無いずくしですよ」
「なんだそれ、美玖がいればいいんだよ。
家族思いで、周りの人をいつも優先して
自分のことは後回し、お金がなくても
笑っている明るい美玖が大好きだ。
何より料理が上手い。美玖の料理を
食べてると体調も良くて最高に幸せだ。
愛しているよ」
そういって、瞳の奥に欲情を灯して美玖を見つめた。
愛していると言われて美玖は舞い上がったが、何せ恋愛経験皆無の自己肯定感もどん底女子
「で、でも榊のお家のほうは反対
されるでしょう?
ご令嬢でもないし、料理しか
取り柄はないし」
「父と母は大丈夫。
美玖がお気に入りだしね。
特に母なんかもう美玖にメロメロだよ」
「いつもお母さまには可愛がって
いただいて、何でも買って下さるので
断るのに必死です」
「いいんだよ。娘がいなくて楽しめ
なかったらしいから、母さんも美玖と
買い物に行くのを楽しんでいるんだから
何でも買ってもらえ。
あとは頑固爺だけが難問だけどね。
でも、美玖なら大丈夫だから…」
何が大丈夫かわからないけれど、榊グループの会長にして榊家のドンであるおじい様は、頑固で言い出したら聞かないらしい。
その人が但馬リゾートトラステイの社長令嬢との結婚を薦めているという事だ。
なので但馬玲子は強気なのだ。
「で、美玖の気持ちはどうなの?」
「わ、私は大吾さんが大好きです」
と、顔を真っ赤にしながら答える美玖が壮絶に可愛い。
「じゃあ、返事はOKということで
もう我慢できないよ。
今夜は一緒の部屋でもいいよね」