どん底貧乏美女は夢をあきらめない
着物の先生が後から美玖と同じように入ってきて二人に質問をする。
「お二人がその着物をお選びになった
理由を教えてください」
「色留め袖なので、どんな場所にも
失礼がないかと思いました。
またこの後お花を活けることがあると
思ったので花の色を邪魔しないような
薄い色の留め袖を選びました。
お茶席でのお点前も考えて派手ではなく
礼儀を失することがない着物を選んだ
つもりです。着物は抑えめにしたので、
その分帯は少し派手なものにしました」
と美玖
「着物は楽しんで着たいので、自分の
好きな又似合うものを選びました
無地の留めそでなんか地味すぎてお集りの
皆様に失礼かなと思いました」
玲子は一言美玖を貶める言葉を付け足さないと気が済まないらしい。
次は茶道だ。
家元の立てるお茶を頂く客の立場である。
まず扇子の並べられた朱塗りの木箱から扇を取るように言われた。
裏千家の扇子の方が短いと記憶していたので美玖は短い白木の扇子を取って帯揚げの後ろ左側に挿し込んだ。
玲子は迷っていたが黒塗りの扇子の長いものを選び帯に挿した。
玲子のお点前はさすがにきれいだった。
美玖はそれでも裏千家の動画を見ていたので、ちょっとぎこちなくも作法に間違いはなかったと思った。
「お二人がその着物をお選びになった
理由を教えてください」
「色留め袖なので、どんな場所にも
失礼がないかと思いました。
またこの後お花を活けることがあると
思ったので花の色を邪魔しないような
薄い色の留め袖を選びました。
お茶席でのお点前も考えて派手ではなく
礼儀を失することがない着物を選んだ
つもりです。着物は抑えめにしたので、
その分帯は少し派手なものにしました」
と美玖
「着物は楽しんで着たいので、自分の
好きな又似合うものを選びました
無地の留めそでなんか地味すぎてお集りの
皆様に失礼かなと思いました」
玲子は一言美玖を貶める言葉を付け足さないと気が済まないらしい。
次は茶道だ。
家元の立てるお茶を頂く客の立場である。
まず扇子の並べられた朱塗りの木箱から扇を取るように言われた。
裏千家の扇子の方が短いと記憶していたので美玖は短い白木の扇子を取って帯揚げの後ろ左側に挿し込んだ。
玲子は迷っていたが黒塗りの扇子の長いものを選び帯に挿した。
玲子のお点前はさすがにきれいだった。
美玖はそれでも裏千家の動画を見ていたので、ちょっとぎこちなくも作法に間違いはなかったと思った。