眠り王子と夢中の恋。
また魚を見ながら歩いた後、外に出てクレープの店に行く。
「イチゴとバナナ、どっちがいいと思いますか?」
「ちょー真面目な顔で聞くね。
いいよ、俺バナナ買うからちょっとあげるよ」
「えっ、いいんですか⁉︎ でも悪いのでちゃんと朝霧くんも食べてくださいよ」
朝霧くんは半分ほど食べてから私にくれた。
「はい、半分あげる……ってもうイチゴの方食べ終わったの?
食べるスピード超人じゃん」
「甘いものは別腹ですから」
また歩いているとタピオカの店を見つけて思わず走り寄った。
「こ―ら、手離しちゃダメって言っただろ?」
笑いながら後ろから言われてはっとする。
タピオカに釣られて手を離してしまっていた。
「イチゴとバナナ、どっちがいいと思いますか?」
「ちょー真面目な顔で聞くね。
いいよ、俺バナナ買うからちょっとあげるよ」
「えっ、いいんですか⁉︎ でも悪いのでちゃんと朝霧くんも食べてくださいよ」
朝霧くんは半分ほど食べてから私にくれた。
「はい、半分あげる……ってもうイチゴの方食べ終わったの?
食べるスピード超人じゃん」
「甘いものは別腹ですから」
また歩いているとタピオカの店を見つけて思わず走り寄った。
「こ―ら、手離しちゃダメって言っただろ?」
笑いながら後ろから言われてはっとする。
タピオカに釣られて手を離してしまっていた。