逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
一瞬、私は言葉を失った。
「そのときは、気にもとめなかったんだけど……もしかして、酔わせるつもりだったのかも」
「つまり、果歩ちゃん、ソフトドリンクと偽って蓮さんにお酒を?」
私の胸に、冷たい怒りが広がっていく。明日香ちゃんも悔しそうに唇を噛んだ。
「ああもう、私のバカ! 見てたのに、あのとき気づいていたら……!」
「明日香ちゃんのせいじゃないよ。とりあえず、手伝って」
ふたりで蓮さんを通路脇の椅子に座らせる。彼はしばらくして、ゆっくりとまぶたを開いた。
「……ごめん。たぶん……間違えて、お酒飲んじゃった……」
こめかみに手を当てながら、かすれた声でそう呟く。昔は飲めたらしいけど、今はもう身体がアルコールに慣れていないのだろう。
果歩ちゃんはきっと、お酒で蓮さんの理性を緩ませたかったのだと思う。けれど、これはあまりにも卑怯だ。
その場にいなかった自分が、悔しくてたまらない。
「そのときは、気にもとめなかったんだけど……もしかして、酔わせるつもりだったのかも」
「つまり、果歩ちゃん、ソフトドリンクと偽って蓮さんにお酒を?」
私の胸に、冷たい怒りが広がっていく。明日香ちゃんも悔しそうに唇を噛んだ。
「ああもう、私のバカ! 見てたのに、あのとき気づいていたら……!」
「明日香ちゃんのせいじゃないよ。とりあえず、手伝って」
ふたりで蓮さんを通路脇の椅子に座らせる。彼はしばらくして、ゆっくりとまぶたを開いた。
「……ごめん。たぶん……間違えて、お酒飲んじゃった……」
こめかみに手を当てながら、かすれた声でそう呟く。昔は飲めたらしいけど、今はもう身体がアルコールに慣れていないのだろう。
果歩ちゃんはきっと、お酒で蓮さんの理性を緩ませたかったのだと思う。けれど、これはあまりにも卑怯だ。
その場にいなかった自分が、悔しくてたまらない。