逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
「あ、あとね、お母さんにはいろいろ苦労させられたけど、大切な母だから恨んではいないよ。アルコール依存症は脳の病気だし、彼女は一日一日を飲まずに乗り切ろうとしてる。それって、並大抵のことじゃないんだよね。だから、ずっと応援してあげたいんだ」
「……大切な話をしてくれて、ありがとう」
理央さんは穏やかに微笑んで「薫さんのそういうところ、私も好き」と言った。
「ついでに、なんで兄さんが契約結婚を提案したのかまで聞いてくれる? 兄さん、自分じゃ話しづらいだろうから」
私は頷いた。ぜひ聞いておきたい。
「去年くらいからかな、父が跡取り問題を持ち出して、結婚しろといい出したの。上の兄さんは上手いこと逃げて、蓮兄さんも仕事が忙しいからとお見合い話を断り続けていたら、私を連れ戻して婿養子を取らせようっていう話になっちゃって」
驚いて理央さんを見つめると、彼女は「時代錯誤よね」と呆れたように眉をひそめた。
「……大切な話をしてくれて、ありがとう」
理央さんは穏やかに微笑んで「薫さんのそういうところ、私も好き」と言った。
「ついでに、なんで兄さんが契約結婚を提案したのかまで聞いてくれる? 兄さん、自分じゃ話しづらいだろうから」
私は頷いた。ぜひ聞いておきたい。
「去年くらいからかな、父が跡取り問題を持ち出して、結婚しろといい出したの。上の兄さんは上手いこと逃げて、蓮兄さんも仕事が忙しいからとお見合い話を断り続けていたら、私を連れ戻して婿養子を取らせようっていう話になっちゃって」
驚いて理央さんを見つめると、彼女は「時代錯誤よね」と呆れたように眉をひそめた。