逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
「……とにかく優しくて、穏やかで、料理が上手で、いつも笑顔な人」
話しているうちに、頬が熱くなるのを感じた。それでも、この程度じゃ全然言い足りない気がして、私はさらに続ける。
「普段はのんびりしてるんだけど、私が迷っていると、さり気なく背中を押してくれるの。それに、仕事モードに入るとすごく洗練されていて、たまにちょっと強気で好戦的な顔を見せたりするんだよね。それがまた……すごく素敵で……」
自然と口元が緩んでしまい、思わず両手で頬を押さえた。ふと祐介の方を見ると、彼は冷ややかな視線をこちらに向けていた。
「……姉ちゃん、大丈夫? それ、姉ちゃんの妄想か、あるいは詐欺とかじゃないよな?」
そんなふうに言われるのは、明日香ちゃんと友記子に続いてこれで3人目だ。さすがに少しムッとしながら反論した。
「家に帰れば実物がいるから、自分の目で確かめなさいよ」
「ごめんごめん」と祐介は笑い、今度は煮浸しを小皿に盛って差し出してきた。
「で、なにしてる人なの?」
「エルネスト・エンタープライズで、立ち上がったばかりのエンターテインメント・ユニットのリーダーをしてるの」
祐介の箸が止まった。
話しているうちに、頬が熱くなるのを感じた。それでも、この程度じゃ全然言い足りない気がして、私はさらに続ける。
「普段はのんびりしてるんだけど、私が迷っていると、さり気なく背中を押してくれるの。それに、仕事モードに入るとすごく洗練されていて、たまにちょっと強気で好戦的な顔を見せたりするんだよね。それがまた……すごく素敵で……」
自然と口元が緩んでしまい、思わず両手で頬を押さえた。ふと祐介の方を見ると、彼は冷ややかな視線をこちらに向けていた。
「……姉ちゃん、大丈夫? それ、姉ちゃんの妄想か、あるいは詐欺とかじゃないよな?」
そんなふうに言われるのは、明日香ちゃんと友記子に続いてこれで3人目だ。さすがに少しムッとしながら反論した。
「家に帰れば実物がいるから、自分の目で確かめなさいよ」
「ごめんごめん」と祐介は笑い、今度は煮浸しを小皿に盛って差し出してきた。
「で、なにしてる人なの?」
「エルネスト・エンタープライズで、立ち上がったばかりのエンターテインメント・ユニットのリーダーをしてるの」
祐介の箸が止まった。