一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)
『浮かれすぎ』って言う、神様からのお告げかな。
お陰で頭は冷えました。
ありがとうございます。
カバンを持って立ち上がった私は、ストッキングを脱ぎ、膝を冷水で洗ってから電車に乗ることにした。
♢
「最悪……」
翌朝、職場に着くなり思わず声を漏らしてしまった。
入り口の前で立ち尽くす私。
何度カバンの中を見ても社員証が無い。
あれは中にチップが内蔵されていて、会社に入る時は社員証を翳さなければ入れない仕組みになっている。
なのにそれを無くしてしまうなんて。
最悪だ。
今日に限って日直だからこの時間は誰もいない。
ふぅ、と息を吐いて深呼吸。
落ち着いて考えてみよう。
最後に見たのはいつだっけ……?
社員証は基本首にかけてるから、肌身離さず携帯している。
と、言うことは帰るときに外したのを最後に見ていないと言うわけで。