一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)

無くならないように、カバンの内ポケットに入れているのに……それがどこを探しても無い。

最悪……。
昨日帰ってからメモ用紙をまとめた時に気付くべきだった。


絶対あの時だよね。
転けてカバンごと地面にダイブしてしまったから、その時に社員証も飛び出してしまったんだ。きっと。

暗かったし、落としたことに気付かなかったんだ。


うわ〜〜。最悪だよ……。
これ絶対始末書書かされる。

始末書どころじゃないかもしれない。


もしかしたらまだ落ちたままでその場にあるかもしれない。
誰も拾ってないかもしれない。
もしくはどこかの優しい人が近くの交番に届けてくれたかもしれない。

どう足掻いても免れないピンチに、1%の期待を込めていろいろ可能性を考えてみる。

今からあの場所に行くと完全に遅刻コース。
だけど、社員証が無いのはもっとやばいわけで。

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