一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)

視線を逸らしたかと思えばそんなこと言ってくるから思わず聞き返してしまった。


「意中の人だと受け入れるけど、そうでもない人なら断りますよ、俺は。だってお礼してもらうために何かした訳じゃないですし」

そう言って、廉くんの長くて綺麗な指がコーヒーカップを掴む。
廉くんも結構綺麗な顔してるからそんな姿さえ様になっている。


「それに悪いじゃないですか、わざわざお礼をしてもらうなんて」

伏目がちの瞳がゆっくりと視線を上げる。
こちらを見たかと思えばにっこりと笑顔を見せた。


「その友達、受け入れてもらえるといいですね」


それはまるで、私が廉くんに見せた笑顔と同じものだったんだ。







「はぁ〜〜」

楽しい時間のはずなのにため息が止まらない。

いつものカフェに来て、橘さんもいると言うのに私の心はモヤモヤしたものでいっぱいだった。

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