初恋の始め方
10分ほど歩き

私のアパートについて、三上君に適当に座ってもらっている間に
簡単にコーヒーの準備をする。
三上君の横に座った。

「コーヒーしかないんだけどごめんね」

「お気遣いなく。」

2人の間に沈黙が流れる。
よし、頑張れ彩綾。
悠里ちゃんに可愛くしてもらったんだ。
あたって砕けろだ。

「あ、あのさ、三上君。
聞いてほしいことがあって‥」

私から話し出すと三上君は
「ゆっくりでいいから。」
と私の言葉を待ってくれる。

「私、ずっと三上君が好きでした。
小学生の頃いじめられて助けてくれた時から。
迷惑だったらごめんね、でも伝えたかったから。」

いってしまった‥。
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