この小説の続きを探しています。
「それはあの女が望んだときのみだ。契約はあの女の命が尽きるまで続くことになっている」

「先生は!? 先生は今どこに!?」
すがるような気持ちで叫んだ。
西羽咲に契約を解除するようにお願いするしか方法はない。

「あの女はもう私のものだと言っていい。悪魔を天使だと思い込み、すがりすぎたんだ」

「この世にはいないってこと?」
「あの世でもこの世でもない。魔界にいる。寿命が尽きるまでそこで書き続けるんだ」

「そんなの、ヒドイ!!」
「あの女が自分で望んだことだ」
悪魔の言葉は平坦で、感情が読み取れない。

そしてなにより大変なのは、西羽咲が作品を作り続ける限り、どこかで子供が消えているということだった。

できればみんなを取り返したい。
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