この小説の続きを探しています。
オシャレで、材料も手頃な値段で手に入るし、確かクラスメートの女の子も持ってたはず。

シーリングスタンプの柄はたくさんあるけれどそれは天使の羽みたいなマークでかわいらしかった。

でも、本の背表紙にシーリングスタンプを押すなんて聞いたことない。
「こんなところに試しで押してみたの?」

「いいから、読んでみろって」
慶太はなんだかイライラしてるみたいで、私の質問は無視されちゃった。

ちょっとムッとしながら本を開いたら、それは短編集だった。
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