姉たちに虐められてきたけど「能無しのフリ」はもう終わり。捨てられ先では野獣皇帝の寵愛が待っていて!?
 強すぎる刺激に何度も首を横に振るのに、ジンガルドはその快感の源泉みたいなそこに円を描くような刺激を続ける。
「待って! これ以上は、っ……ぁあっ!」
 ジンガルドは容赦なく、そのまま私を高みまで押し上げる。膨らみきった快感が弾け、その余韻に全身が痺れていた。
 ぐったりして荒い呼吸を繰り返していると、蜜口に彼の指がゆっくりとのみ込まされる。
 一瞬体が強張ったが、少し違和感があるだけで痛みはなかった。ジンガルドは私の様子を見つつ、中を解すように抜き挿ししながら徐々に指の本数を増やしていく。
 そうして三本まで指を受け入れたところで中から指が引き抜かれた。
「すまんがもう限界だ。君の中に入りたい」
 ジンガルドの息は荒く、その額には汗が浮かぶ。剥き出しの欲望をひしひしと感じる。普段の余裕をかなぐり捨てた彼の姿は、私を無性に高揚させた。体の奥が熱を帯び、ジワリと新たな蜜が滲んだ。
「私も、ジンガルドとひとつになりたい」
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