姉たちに虐められてきたけど「能無しのフリ」はもう終わり。捨てられ先では野獣皇帝の寵愛が待っていて!?
「おうよおうよ。あの国から花嫁をいただけるなんて、本当にありがたい話だ」
周囲の会話に耳を傾けていると、やたらとサドニア神聖王国を持ち上げる声が多いことに気づく。
サドニア神聖王国は、光の神に愛された国とされ、大陸間では今も特別視されている。実際、過去には時折光の加護を受けた光の乙女が生まれ、王国に祝福を与えたとされる。
我が国でも、年配者を中心にサドニア神聖王国に妙な憧憬を抱いている者は多い。だが、もう五百年以上新たな光の乙女は生まれておらず、今後誕生するかも定かでない。
俺に言わせれば、そんなのは過去の栄光に縋っているだけのただの小国だ。
だが、攻めたら神の罰が当たるとか、そういた迷信の類は馬鹿にできない。戦において、兵士の士気が上がらなければ、それだけで致命的となるからだ。
そう言う意味では、サドニア神聖王国は弱小国でありながら自国を神格化し、実に上手く立ち回っていると言える。
周囲の会話に耳を傾けていると、やたらとサドニア神聖王国を持ち上げる声が多いことに気づく。
サドニア神聖王国は、光の神に愛された国とされ、大陸間では今も特別視されている。実際、過去には時折光の加護を受けた光の乙女が生まれ、王国に祝福を与えたとされる。
我が国でも、年配者を中心にサドニア神聖王国に妙な憧憬を抱いている者は多い。だが、もう五百年以上新たな光の乙女は生まれておらず、今後誕生するかも定かでない。
俺に言わせれば、そんなのは過去の栄光に縋っているだけのただの小国だ。
だが、攻めたら神の罰が当たるとか、そういた迷信の類は馬鹿にできない。戦において、兵士の士気が上がらなければ、それだけで致命的となるからだ。
そう言う意味では、サドニア神聖王国は弱小国でありながら自国を神格化し、実に上手く立ち回っていると言える。