うしろの正面だーあれ
『俺はお前のことなんか好きじゃねぇ!関わってくんな!』
タケルのその言葉に、楓は頭を鈍器で殴られたかのような衝撃を受けた。
好き…じゃない…
関わってくるな…?
分かってた…分かってたよ…
答えは分かってた。
だけど…そんな言い方ないよ…
杏奈ちゃんも居るのに ひどい…
私、きっと明日、からかわれちゃうよ…
そんなとき、昔ならタケちゃんが助けてくれたよね…
だけど もう…
助けてはくれないんでしょう…?
守ってはくれないんでしょう…?
『俺とお前は何の関係もねぇんだからな!』
トドメまで さすの…?
私、何も言ってないのに…
ねぇ、タケちゃん…。