うしろの正面だーあれ
日も暮れてきた頃、なかなか帰って来ない楓を母親が呼び戻しに来た。
『もぅ、楓ってば…。
すみません。』
『いいえ〜!』
タケルの母親が笑顔で受け答えする傍で、2人は明日の約束をした。
『楓、明日の朝 幼稚園に行く前に放しに行こう。』
『うん、いいよ。
頑張って早起きするね!』
『うん。』
『…ほら、楓!何してるの!
タケルくんにバイバイして。』
母親にそう言われ、楓はタケルに『また明日ね!』と言い、帰っていった。