うしろの正面だーあれ



ガラッ・・



力なくドアを開けると、すでに数名の図書委員が居た。



先生はまだのようで、各々、好き勝手に座っている。



あたしも後ろの隅っこの席に座り、サボリの憂の言い訳を何て言おうか考えていた。



やがて着々と集まり出し、先生が指定した席に あたしも座り直した。



男女2列ずつの席に、隣が空いているのは あたしだけだった。



それが物凄く惨めで。



切なくて…。



周りを見ないように俯いた。



隣同士で笑い合っている姿を見れば、余計に哀しくなるから。



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