うしろの正面だーあれ



あたしは稚早に『ありがとう』を伝えて走った。



どこに向かうかは分からない。



だけど、抑えきれない衝動を発散するには とにかく走るしかなかった。



憂と、あの娘が歩いていった方向へ。



< 427 / 675 >

この作品をシェア

pagetop