推しが近所に住むなんて聞いてません!
有元さんとのデート当日の朝。
「わーやっぱ変わるねー!いつもの無頓着な感じからは想像つかないよ。あんたポテンシャルは高いから」
紗枝は午前中から家に来てくれた。髪の毛には編み込みを施し、自分ではできないような洒落た髪型にしてくれた。
メイクも紗枝がしてくれた。紗枝はトレンドに敏感で、美容にはかなり詳しい。メイクされた自分の顔は普段の自分でありつつもそうでないような不思議な感覚だ。
普段の自分からするとかなりマシではあるものの、フェミニンな白いワンピースが似合うかは自信がなかった。
「でもやっぱちょっとこのワンピース自信ないかも…」
そういうと紗枝は
「ううん、とっても可愛い。だから自信もって!」
紗枝はそういうと、じゃあ、帰るね。と言って荷物をまとめ始めた。
色々ありがとう、と言って見送ると、にこりと微笑みながら手を振ってくれた。
紗枝を見送って30分後有元さんの待ち合わせに向かった。
有元さんとの待ち合わせは10時。5分前には待ち合わせ場所に着いたものの、有元さんはすでに待っていた。
有元さんの私服姿は初めてみたが、とても爽やかで遠目から見ても思わずかっこいい!と想ってしまうほど、目立っていた。街ゆく人々が必ず視線を有元さんに送るが、本人は気づいていないらしい。
「あ、有元さん。お待たせしました…!」
そう言って後ろから声をかける。
有元さんは振り向くとすぐに「…っ!あ、おはよう!桜田さん。」
と言ったもののどうやら落ち着かない様子で視線を逸らされてしまった。
やっぱり、この服似合ってなかったかな…と思ってしまう。
「なんかいつもと雰囲気違うね」と有元さん。
「すみません…!似合ってないことは重々承知なんです。友達がノリノリで選んでくれて、それで..」
と言い訳がましくいうと、
「そんなことない!いやむしろなんていうかその…可愛すぎてびっくりした…」
そう言って目をそらす有元さんはの頬は少しだけ赤くて、こっちまで恥ずかしくなってしまう。
甘い。甘すぎる。男性に可愛いと言われたのは初めてで、なんと言っていいのかわからず、沈黙してしまう。
「とりあえず行こっか。レンタカー借りたんだ。」
そう言って有元さんに手を引かれレンタカーへ向かう。今だけはこの甘い空気を楽しみたいと思った。
「わーやっぱ変わるねー!いつもの無頓着な感じからは想像つかないよ。あんたポテンシャルは高いから」
紗枝は午前中から家に来てくれた。髪の毛には編み込みを施し、自分ではできないような洒落た髪型にしてくれた。
メイクも紗枝がしてくれた。紗枝はトレンドに敏感で、美容にはかなり詳しい。メイクされた自分の顔は普段の自分でありつつもそうでないような不思議な感覚だ。
普段の自分からするとかなりマシではあるものの、フェミニンな白いワンピースが似合うかは自信がなかった。
「でもやっぱちょっとこのワンピース自信ないかも…」
そういうと紗枝は
「ううん、とっても可愛い。だから自信もって!」
紗枝はそういうと、じゃあ、帰るね。と言って荷物をまとめ始めた。
色々ありがとう、と言って見送ると、にこりと微笑みながら手を振ってくれた。
紗枝を見送って30分後有元さんの待ち合わせに向かった。
有元さんとの待ち合わせは10時。5分前には待ち合わせ場所に着いたものの、有元さんはすでに待っていた。
有元さんの私服姿は初めてみたが、とても爽やかで遠目から見ても思わずかっこいい!と想ってしまうほど、目立っていた。街ゆく人々が必ず視線を有元さんに送るが、本人は気づいていないらしい。
「あ、有元さん。お待たせしました…!」
そう言って後ろから声をかける。
有元さんは振り向くとすぐに「…っ!あ、おはよう!桜田さん。」
と言ったもののどうやら落ち着かない様子で視線を逸らされてしまった。
やっぱり、この服似合ってなかったかな…と思ってしまう。
「なんかいつもと雰囲気違うね」と有元さん。
「すみません…!似合ってないことは重々承知なんです。友達がノリノリで選んでくれて、それで..」
と言い訳がましくいうと、
「そんなことない!いやむしろなんていうかその…可愛すぎてびっくりした…」
そう言って目をそらす有元さんはの頬は少しだけ赤くて、こっちまで恥ずかしくなってしまう。
甘い。甘すぎる。男性に可愛いと言われたのは初めてで、なんと言っていいのかわからず、沈黙してしまう。
「とりあえず行こっか。レンタカー借りたんだ。」
そう言って有元さんに手を引かれレンタカーへ向かう。今だけはこの甘い空気を楽しみたいと思った。